メイドイン新潟気質

シャインマスカット。 シャインマスカット。
気配り上手が魅せる。 気配り上手が魅せる。
渡辺果樹園 渡辺果樹園

早すぎた
シャインマスカットとの出会い。

 25年前。まだシャインマスカットの苗木が市場に出る前のことだ。試験栽培用として配布された2本。それを受け取ったことからすべてがはじまった。「すごいのがきた」。それまで巨峰やロザリオビアンコを主力としていた果樹園。種なしで皮ごと食べられる品種が加わったことで、販売にも変化が生まれた。「一房3000円」で箱入りにして売る。贈答用としての価値を持たせることで、ブドウのもつ「果物」としての枠を超えたかった。
 無謀な挑戦か?いや、「いける」と思った。

おいしいだけじゃ足りない。
心を動かすかどうか。

 化粧箱に入ったブドウを送ると、ふだん連絡をくれない人から電話が来るという。気を遣ってくれていることが伝わるからだ。ただおいしいブドウをつくりたいわけじゃない。目指すのは贈る人の気持ちが伝わる、心を動かすものづくり。そのために、箱のデザインや見せ方にも徹底的にこだわる。
 ブドウは、送り主の想いを届けるものにもなる。その哲学は栽培にも表れている。木に無理をさせず、のびのびと育てることで自然なおいしさを引き出すことに努めている。

自然の湿度や
空気を
感じながら過ごす
豊かな時間。

 「モーツァルトを聴かせると、ブドウが大きくなる」。
そういう話を耳にすれば、試さずにはいられない。
音響研究者からの助言を受け、朝日とともに低音を中心に流すスタイル。
スピーカーには低音を強調するこだわりも。いい影響は植物だけじゃなかった。
クラシックを聴きながら、ブドウの樹の下でストレッチをするのが最高だった。
音楽は、樹にとっても人にとっても癒しの存在。今ではお客さんの反応も上々で、渡辺果樹園の定番になっている。

どう転がっても面白そうだと思える。
それが今の自分。

 仲間の畑で、理想の房を見た。粒は大きく皮は薄く、それでいてふんわりとした房。「これだ」と直感した。新しい農法を学び、一部の畑で作型を変えはじめた。土づくりは3年かかる。でも、このアプローチなら1年で変化が見える。失敗か成功か、それはわからない。でも、やってみたい。
 ブドウの樹はただの作物なんかじゃない。いうなれば「カミさんの次に顔色をうかがう存在」。葉っぱのツヤを見て、元気そうだなって思えるのが幸せ。その姿勢は、やっぱりお客さんとの関係にも通じる。喜んでくれることがうれしい。

シャインマスカット
シャインマスカット 渡辺果樹園

5,300円(税込)

発送時期:8月中旬から9月下旬

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