脂ののったキングサーモンだからこそ作り出せる、しっとりとした旨味とまろやかな味わい。
鮭の旨味と程よい塩加減が、温かいご飯やおにぎりの具に最適の逸品です。
「さけ茶漬」は原料であるキングサーモンを熟練した手で尾から頭に向かって塩をすりこみます。三枚に卸した身にも丁寧に塩を当てます。充分に塩を施されたキングサーモンは、塩を身になじませるためと、余分な水分を吸収させるために紙に包まれ、その後じっくり時間をかけて冷蔵庫で熟成されます。塩加減とこの熟成にかける時間が、最高の素材をより一層活かすこのうえない決め手になります。このように手塩にかけて漬け込んだ脂の乗ったキングサーモンを丁寧に焼き上げてほぐし、焼酎、醤油等で味を調えました。
お茶漬だけでなく、そのまま温かいご飯に、また、おにぎりの具としてもお楽しみいただけます。
必ず冷蔵庫(5℃以下)で保存し、賞味期限内にお召し上がりください。
発送の際は、品質保持のため、クール便を使用させていただきます。
加島屋は新潟市で水産物加工販売を営む老舗です。創業は江戸時代末期の安政2年(1855)。信濃川等で獲れる鮭やマスなどの塩乾物を商う店として創業しました。明治の頃には地元の酒蔵から出る良質な酒粕を利用した鮭・筋子・鱈の子を使った粕漬を製造し、昭和には看板商品である「さけ茶漬」を発売しました。原料にこだわり、添加物をなるべく使用しない方針で、「手作りの味」を心がけており、「さけ茶漬」はお客様に愛され続けて60年ほどになります。