明治27年の創業以来、一子相伝で作り続けている名題「くろ羊かん」。沖縄県産の黒砂糖、北海道産の小豆餡、ざらめ、糸寒天と原材料にこだわった看板商品になります。味のバランスの限界まで練り込んだ黒砂糖のコクと上品な甘みは、お茶はもちろんのこと、珈琲やウイスキーなどのアルコールとも相性が抜群です。昔ながらの製法で舟と呼ばれる金型に羊かんを流し、一晩寝かせます。一本一本手切りし、密封せず包装することで空気に触れ熟成していきます。変化していく味わいを楽しむことができる呼吸をする生きている羊かんです。贈答などにも最適な2本入の詰合せになります。
沖縄県産の黒砂糖、北海道産の小豆餡、糸寒天といった原材料はこだわって選んでおります。
昔ながらの製法で作ることにもこだわり、伝統の味を守り続けております。
製造から日が浅いしっとりとした羊かん、日が経つにつれシャリ感が増していく羊かん。その変化を楽しんで頂く事をお勧めしています。
羊羹も一口サイズのものなどが増えてきましたが、昔ながらの棹の状態が一番おいしいのは間違いないと思います。
それを切る厚さでも味わいが変化します。お客様に切り分ける、家族に切る分けるといったおもてなしは、日本人が失ってはいけない作法だと思います。キウイやラズベリーといった酸味のあるフルーツや生クリームに合わせても美味しくいただけます。自分好みの食べ方を探求していただくことをお勧めします。
・箱を包装し、それをさらにクラフト紙で包んでお届けいたします。
・賞味期限はあくまで目安でございます。ご到着後、各商品の賞味期限をご覧くださいませ。
・常温で25℃以下の環境で保存してください。
・お早めに冷蔵すると3ヶ月は美味しくお召し上がり頂けます。
明治27年に初代の新野信太郎が新潟県柏崎市に和菓子屋として創業。高級だった和菓子より、誰もが楽しめるお菓子を作りたいという想いから、明治40年に米どころ新潟のお米を使った米菓「網代焼」を考案。初代の夢のお菓子「くろ羊かん」だけ残し、米菓業に転身する。以来、「くろ羊かん」と「網代焼」の2大看板商品を軸に、色彩豊かで米の風味を活かした米菓を販売している。初代が掲げた「菓子道楽」という言葉。「菓子を作る人も食べる人も楽しんで生きる」という志を受け継ぎ、真心を込めたお菓子作りを続けている。