明治17年創業以来の長きに亘り、沢山の方々のご指導とご愛顧のもと、現在に至っている事を心より感謝申し上げます。
『亀田縞(かめだじま)』は300年以上の歴史がある綿織物です。亀田を中心とする農村地域で農家の自給用として織られていた綿織物が集荷販売され、『亀田縞』としてその名が広く伝わりました。一度はその歴史に幕を閉じましたが、復活の取り組みは「どうしても後世に残しておきたい」「機屋(はたや)が無くなってからでは遅い」そんな想いからでした。郷土資料館に残る【縞見本帳】などを頼りに出来るだけ忠実に、品質第一、お客様第一に取り組み、顧客満足と社会繁栄を図ることをモットーに、永年の経験と技術を積み上げてまいりました。これからも日本の伝統たる機屋(はたや)の精神を生かし、更なるお客様への喜びと感動を与え、志高く社員一丸となって社会に貢献するとともに、後世に誇れる技術と伝統を伝える会社として発展を目指します。