新潟県十日町市の雪深い山間地で自然のまま育った植物カラムシ。もともと皮は江戸時代十日町で盛んに織られていた麻織物越後縮の原料です。
農薬不使用の自然界で約2メートルに育ったカラムシの葉を1枚1枚丁寧に摘み取り、乾燥機にかけて38度の熱で13時間も乾燥します。
緑がそのまま残った乾燥葉を今度は機械でゆっくりと粉末にします。粉末にしたカラムシをHACCP対応の製麺工場で上質な小麦粉に練り込みようやく乾麺「雪国越後十日町からむし麺」が完成します。
このように多くの人々の手によって完成するのです。
植物カラムシの乾燥葉には驚くほどのビタミンやミネラルが含まれています。(新潟県環境衛生中央研究所検査による)
カルシウムがホウレンソウの57倍も含まれ、βカロテンやビタミンB1やB2など含まれています。
生葉には独特の粘りがあり、モロヘイヤ乾燥葉にはカルシウムがホウレンソウの57倍も含まれ、βカロテンやビタミンB1やB2など含まれています。
などネバネバ野菜と同じく豊富なミネラル分を有しています。
5分ほど茹でて「ざるうどん」として召し上がっていただくのが一般的ですが、ほかに温かいキノコうどんや肉や野菜をふんだんに使った焼きうどん、さらに生野菜たっぷりにしてオリーブオイルと岩塩でパスタ風にして召し上がっていただいたり、特におすすめは油揚げを甘辛く煮付けて茹でたからむしうどんを中に入れて「からむし稲荷」として食べるともうこたえられません。
1.使用原料においてアレルギーの症状をお持ちの方は、お召し上がりには充分ご注意ください。
2.麺を茹でる際には沸騰したお湯に充分ご注意ください。
3.本品製造ラインでは、そば、山芋を含む製品を製造しています。
弊社は1999年カラムシ製品の企画販売会社として誕生しました。
当初は呉服だけの取り扱いでしたが時代の変化とともに呉服業界は縮小を余儀なくされました。
新商品開発を進めていたところ2009年カラムシの葉を乾燥し粉末にして新潟県環境衛生研究所で検査したところ予想以上のビタミンやミネラルが含まれていることが判明し食品業界に参入することにいたしました。
その後新潟薬科大学の研究生からミューシレージのネバネバが大量に含まれていることがわかり腰の強さと関係があることが判明しました。
開発から12年が経過しましたが海外では香港、シンガポール、マレーシア、韓国など麺文化の東南アジア方面に輸出しています。
登山の帰りに購入して食べたところ腰が強くおいしかったので友人4人に送ることにしました。
1把茹でて半分食べて残りを翌日の朝食で油揚げを甘く煮つけてからむし麺を入れて「からむし稲荷」にして食べたところすごく美味しくいただきました。
からむし麺を茹でてオリーブオイルと岩塩、それに生野菜をふんだんに入れて混ぜて食べたらパスタ風うどんになって最高。