滑らかな食感と、すっきりとした甘さが特徴のさつまいも「シルクスイート」を、そのまま干し芋にしました。
他のさつまいもと比べて糖分が少ないので、手で食べてもべたつかず、とても食べやすい干し芋です。
飽きのこない「食べ続けられる」一品。
「ガツンとした甘みがあるわけではない。ぼ~っとしながら食べてほしい(笑)」と谷内田さんは言いますが、シルクスイートのまろやかな甘みと口当たりが魅力で、気がつけば食べきって無くなっているような中毒性が特徴です。
直射日光、高温多湿を避けて保存。
代表の谷内田裕さんは長岡市出身。東京での就職後、結婚をきっかけに畑作農業の勉強や研修に励み、2014年より津南町で農産物の栽培を始める。
実家は兼業農家として米などを生産していたが、畑作は全くのゼロから学んできた。茨城での約3か月の農業研修で干し芋(シルクスイート)に出会い「この味はいける」と確信。以来、シルクスイートの栽培に取り掛かる。
自身を「極度の味音痴」と謙遜するが、自信をもって判断できるのは甘いものだけという想いから「甘党農家ヤチダヤサイ」と命名した。その名の通り、やみつきになる甘味が特徴の農産物を生み出し続けている。食べた人の反応がダイレクトに来ることが農業に携わるなかでの喜び。
今後は芋のチップスなど、加工品の開発にも目を向けている。