豪雪地帯、津南の雪で育てた甘みたっぷりのにんじん。
3メートル以上降り積もる雪の下で熟成させ、臭みがなく甘みが最高潮に仕上がります。果肉入りなのに飲みやすく、にんじん嫌いの方やお子様にも美味しく飲んでもらえるジュースです。
「カリウム」と「βカロテン」が豊富に含まれています。美味しいのに栄養価が高い、良いこと尽くしの一杯をご賞味ください。
種まきは7月下旬から8月中旬にかけて行います。通常であれば秋の時期に収穫を行いますが、津南は雪の降る町。あえて収穫せず雪の下に寝かせ、3月の春まで待つのです。越冬させることにより、甘みや旨みを感じるアミノ酸成分が生成され、にんじんとは思えないほどの甘みを放つように育ちます。
また、にんじん特有の臭みが消え、生で食べても甘さを感じられるほど。
収穫の時期も重要です。自然消雪を待っていると品質が落ちてしまいます。それを防ぐために掘削用建設機械を用い、畑から雪を取り除きます。にんじんは1本1本手で収穫します。
旬が早い作物のため、収穫したらすぐ出荷。その期間は3月下旬から約1ヶ月と、限られた時期にしか味わえないのが津南産雪下にんじん。
この味を通年で楽しめるようにジュースに加工したのが本商品。原材料はにんじんが98%と、ほぼ素材そのまま。なのにごくごく飲める「甘み」を味わえます。
冷蔵庫などで冷やすと、より美味しくお飲みいただけます。
直射日光を避け、冷暗所で保管してください。
よく振ってからお召し上がりください。
JA(農業協同組合)は「相互扶助の精神のもとに農家の営農と生活を守り高め、よりよい社会を築くこと」を目的に組織された共同組合。
JA津南町は恵まれた豊かな自然と大地を活かし、地域農業振興に取り組んでいます。日本でも屈指の豪雪地帯として知られ、最大で3~4メートルの積雪が確認されることも。
しかし厳しい環境下でも気候を活かした農産物を生産し、雪下にんじんは農林水産省が制定する「地理的表示保護制度(GI)」に認証されるなど国のお墨付きを獲得しました。
農家と密に連絡を取りあいながら、農産物の生育から管理、販売まで一貫して手掛けています。