昔から下田では、ヨモギの代わりに山あいならではの『ごんぼっ葉(オヤマボクチ)』をつなぎにしています。ごんぼっ葉は、濃い緑色が特徴のショキショキ食感の山菜です。余計な風味が足されないため、笹団子に使用すると笹の香りを最大限活かすことができます。また、生地にしなやかなコシが出るので、とても口当たりが良いのも特徴です。
一般的な笹団子はよもぎの草餅ですが、漢学の里しただの笹団子は、下田の地元のおばあちゃん達が摘んだ『ごんぼっ葉(オヤマボクチ)』を使用し、まごごろ込めて作った食品添加物不使用の笹団子です。道の駅「漢学の里しただ」でも販売していますが、連日完売の大人気商品です。
もし固いようでしたら、電子レンジで1分ほど温めてください。バナナの皮のように笹を剝いていただくと、手がベタつきません。
商品到着後はお早めにお召し上がりください。
「道の駅 漢学の里しただ」は3つの建物があります。農産物直売所 彩遊記は、春は山菜、夏は夏野菜、秋はキノコや新米、冬は自然薯と季節の商品が並びます。加工所もあり、下田名物ごんぼっ葉笹団子はお土産として1番人気です。 農家レストラン庭月庵 悟空では地元の食材を使ったメニューを提供。中でも地元産蕎麦粉とよむすめを使用した手打ち蕎麦が売りのひとつです。また大漢和辞典の編纂者である諸橋轍次博士の生家・記念館があります。是非、観光にお越しください。